《実践その壱 「serial experiments lain lef.01」》 |
00 | 序文 |
01 | 取り出し |
02 | ビデオ変換(MPEG2Decoder 1.4,フルサイズの場合の設定) |
03 | オーディオ変換(AC3) |
04 | 結合(トラックの追加) |
05 | でけあがり |
で,あとは,できたビデオとオーディオを結合させるだけ。これはQuickTime Player(Pro Versionね)でできます。
たまに,おんなじCellから取り出したはずなのに,オーディオとビデオの時間がえらく違うファイルができてしまうことがあります。またはビデオが妙に早送りになっているとか。まっ,そんなときの方法はまた別に譲るとして,ここでは1秒しか違わないし,オープニングムービーなので,音声と口の動きのずれが気になるというわけでもないので,そのまま重ね合わせることにします。
まず,オーディオをQuickTime Playerで開きます。
[コマンド]+[A]か,タイムライン下のつまみを動かして,すべてを選択している状態にしときます。
次にビデオを開きます。
同じく全部を選択して,[コマンド]+[C]でコピーします。
で,このビデオトラックのコピーをさっき選択したオーディオトラックに追加するのですが,ここで裏技が必要。
そのままオーディオにペーストしてしまうと,スライダがある場所に横入りするような感じになってしまいます。すなわち,1分59秒のビデオトラックのあとに,1分58秒のオーディオトラックがつながるような感じに。
これだと困るので,オーディオトラックにビデオトラックを追加したいわけです。そのときは,[option]キーを押しながら,編集メニューを開きます。すると,いままで「ペースト」だったところが,「追加」になってますね。これを選択すると,オーディオトラックの上にビデオトラックを追加してくれます。
ということで,あっさりと出来上がりです(^_^)。