まずオーディオ。
取り出したオーディオのAIFFファイルは,当然MP3に変換(ある程度の品質でファイルサイズをとことん小さくするため)。もちろんQuickTime Playerで再生できるし。エンコーダーはなんでもいいですが,私のOS XハードディスクにあるのはiTunesしかないのでそれを使用。128kbpsで変換〜。
方法は「高度な操作」メニューから「MP3に変換する...」を選択して,ファイルを指定する。
VTS_01_1.mp3 | 16.5MB |
VTS_01_1 Stream 0xBD.mp3 | 16.5MB |
VTS_01_2.mp3 | 12.6MB |
VTS_01_2 Stream 0xBD.mp3 | 12.6MB |
終了,あとはこのMP3ファイルを最後にビデオにはりつければOK。
で,次にビデオの圧縮。これが困った。OS Xで使えるコーデック(圧縮プログラム)の種類は基本的にQuickTimeのデフォルトのものに限られてしまうので,むむむと云う感じ。そんなに強い圧縮がかからない。または,非常に出来上がりの品質があらくなって困りもの。なんかないかなぁと探していると3ivx(MPEG4ベースのコーデック)がOS X用のコーデックを出しているのを発見。これ以外ないでしょうという感じ。でもOS X版はエンコードはできないので,仕方なくクラシック環境のQuickTime Playerで書き出すことにする(次のバージョンで,エンコードも追加される予定)。とほほ。
OS9のQuickTime Playerでのエンコードは,OS Xのクラシック環境でやってもよさげだけど,安全にOS 9ブートで行う。起動し直し。OS 9で起動し,クラシック版の3ivxのコーデックを追加(機能拡張に「3ivx Delta 3 Codec」を追加)。ほんで,QuickTime Playerで「VTS_01_1.mpg.mov」を開き,「書き出し」で「QuickTmeムービーへの書き出し」を選択。「オプション...」から「ビデオ」の部分の「設定」で「3ivx Delta」を選択する。「品質」は最高にして,その他は指定なし。で,これはアホみたいに時間がかかる作業なので,変換スタートで寝に入る。おやすみなさい。
Zzzzz…。ハッ。朝だ。と思ってマックをみると変換が終わっているようだ。できたファイルは,「VTS_01_1_3ivx.mov 61.6MB」。
わお。どうやったら4GB以上のファイルが60MBになるんだと思いながら,ビデオをみてみる。ちょっとだけねむくなっている(シャープさがない)ようだけど,なかなかきれい。合格点でしょう。すばらしい。ってもう1個ファイルあるんだよな。「VTS_01_2.mpg.mov」を同様に変換する,またおやすみなさい。
おはようございます。1行しか経ってない気もしますが。結局3ivx変換でできたのは次のファイル。
VTS_01_1_3ivx.mov | 61.6MB |
VTS_01_2_3ivx.mov | 39.9MB |
すばらしい。これなら副音声のオーディオを貼り付けたムービーも作って,主音声と副音声の両方とも1枚のROMに入りそうだ。ということで,結合,同期の作業へ。