再びOS Xブート。QuickTime Playerでビデオとオーディオを結合させます。OS XにはデフォルトでQuickTime 5.0がインストールされています。私はPro版にしました。しないと結合できないし。
と,その前に,OS X上での3ivxの再生をしてみましょう。OS X用のデコード・コーデックを3ivxのサイトからDL,OS Xをインストールしているボリュームの「/Library/QuickTime/」の中に,「3ivx.qtx」を置きます。これだけ。再起動も必要なし。
で,QuickTime Playerで「VTS_01_1_3ivx.mov」を観てみる。いい感じだけど…。微妙に色が残像に残ったり,左側の10ピクセルぐらいが,がたがたしてたりします。う〜ん。クラシック起動時は大丈夫だったので,OS X用コーデックのバグなのかも。まっ,こんぐらいは我慢しますか。次のバージョンのコーデックを入れたら直りそうな感じもするし。
では結合。QuickTime 5では,「編集」メニュー内に,「追加」や「拡大/縮小して追加」というのがみえるようになっています。ver4までは[コマンド]キーや[オプション]キーを押すことでみえていたのですが,ちょっとわかりやすくなったかも。つことで,ビデオの内容を「すべてを選択」して,「コピー」。そんで,オーディオを「すべてを選択」して,「拡大/縮小して追加」する。
再生してみると,うん,うまく同期している。成功。↑の結合作業を主音声,副音声の2つのファイルに繰り返して,最後に,前後2つのファイルをコピー・ペーストで繋ぎあわせる。で,「名前を付けて保存」して,「独立再生形式で保存」するのですが,どうも保存中にビデオ表示部分がずずっとずれます(↓の画像参照。通常の位置より左上に画面がずれている)。まぁ出来上がりに影響は全然ないのですが,ここいらあたり,アクアインターフェイスとの統合性に難がある一例でしょう。とにかくOS Xでは,QuickTime Playerの動作の緩慢さが目に付きます。